電気スイッチの交換の手順
2022/11/22
電気スイッチを交換する際は、どのような手順でおこなうのでしょうか。
また、電気スイッチの交換は資格がなければできないので注意が必要です。
そこで今回は、電気スイッチの交換手順をご紹介します。
電気スイッチの交換は資格が必要
電気スイッチは誰でも交換できるわけではありません。
電気工事士という資格が必要なため、無資格で交換すると電気工事法により3万円以下の罰金または3ヶ月以下の懲役に科せられます。
専門知識を持っていないと、漏電や火災の危険性があるので必ず専門家に依頼しましょう。
電気スイッチの交換手順
①ブレーカーを落とす
作業前はブレーカーを落としましょう。
落とさないで作業すると、感電の可能性があります。
対応箇所が分からない場合は、順番にブレーカーを落として確認しましょう。
スイッチカバーがネジで止められている場合は、プラスドライバーを使って開けましょう。
カバーがない場合は、プレートの隙間にマイナスドライバーを差し込めば取り外せます。 ③金属枠を取り外しスイッチを引き出す
スイッチカバーの下にある金属枠も取り外しましょう。
上下にあるネジをプラスドライバーで取り外せば、金属枠も取り外せます。 ④電線を取り出す
引き出したスイッチの裏には電線が繋がっています。
取り出し用の穴があるので、マイナスドライバーを差し込めば取り外しが可能です。
マイナスドライバーを差し込む際は、真っ直ぐ奥まで入れるようにしましょう。
斜めにいれてしまうと、故障しやすくなってしまいます。 ⑤新しいスイッチを取り付ける
古いスイッチを取り外したら、新しいスイッチを金属枠に取り付けてください。
取り付ける際は、上下間違えないようにしましょう。
外した電線をスイッチの穴に差し込んで、金属枠とスイッチカバーを取り付けて完了です。
まとめ
電気スイッチの交換を自身でおこなう場合は、電気工事士の資格が必要なので、無資格の場合は専門家に依頼しましょう。
「西田電工株式会社」では、電気工事を承っています。
電気スイッチの交換など、電気工事に関するご依頼がある場合はぜひご相談ください。