ブレーカーが上がらない原因について

ブレーカーが上がらないときは、何らかのトラブルが起きている可能性があります。
では、なぜブレーカーは上がらなくなるのでしょうか。
そこで今回は、ブレーカーが上がらない原因についてご紹介します。

ブレーカーが上がらない原因

アンペアブレーカー

アンペアブレーカーは、分電盤の向かって左に配置されています。
大きめのつまみが特徴なので、すぐに分かるでしょう。
アンペアブレーカーの周りには、契約したアンペア数が記載されています。
主に電化製品を複数使った際、電気の最大容量を超えると過電流となるためブレーカーが落ちてしまいます。
部屋の一部だけではなく、全体が停電している場合はアンペアブレーカーが落ちている可能性が高いです。

漏電ブレーカー

漏電ブレーカーは、漏電による事故やトラブルを防止するための安全装置です。
漏電を察知した際、以降の回路を遮断し安全を確保します。
そのため、漏電ブレーカーが落ちると家全体が停電します。

安全ブレーカー

安全ブレーカーは、分電盤の右側にある小さな複数のつまみです。
それぞれ各部屋に対応しています。
最大容量を超過してしまうと、該当箇所の安全ブレーカーのみ落ちるので、その部屋だけが停電します。

まとめ

ブレーカーが上がらない原因は、アンペアブレーカー・漏電ブレーカー・安全ブレーカー、それぞれの場所で原因が異なります。
ブレーカーが上がらない際は、ぜひご紹介した内容を参考にしてください。
また「西田電工株式会社」では、電気工事を承っています。
電気工事に関する工事の依頼やご相談などがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。