Wi-Fiのaとgの違いについて

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コラム

Wi-Fiのaとgの違いについて

2022/08/17

Wi-FiのSSIDにはaとgと表示される場合がありますが、違いについて知らない方のほうが多いと思います。
では、Wi-Fiのaとgは何が違うのでしょうか。
そこで今回は、Wi-Fiのaとgの違いについてご紹介します。

Wi-Fiのaとgの違い

aとgは、周波数が異なります。
aは5GHzで、gは2.4GHzの周波数帯を使用します。

周波数帯によって、届く速さや距離が違うので用途に合わせて使い分ければ、快適にWi-Fiを利用できます。
また、Wi-Fiの表示は、aを含む場合はSSIDの中に「A」が、gを含む場合はSSIDの中に「G」が示されています。
SSIDを見て、aかgなのかを確認しましょう。

aの特徴

aは通信速度がない無線規格を使っているので、高速通信が可能です。
そのため、高速通信をしたい方に適しています。
しかし、aは障害物に弱いため壁などをまたいでの通信は電波が弱くなりやすいです。
また、すべての機器に対応しているわけではなく、中にはaに対応していないものもあるので、きちんと確認しましょう。

gの特徴

gは壁などの障害物に強く、電波が遠くまで飛びます。
そのため、無線ルーターから離れた場所で使う場合にピッタリです。
ただ、gの2.4GHzは電子レンジやBluetoothでも使用されている周波数帯なので、他の機器と干渉してしまう恐れがあります。

まとめ

Wi-Fiのaとgは、周波数に違いがあります。
障害物への強さ、速度の速さなども異なるので状況に合ったタイプを選びましょう。
また「西田電工株式会社」では、電気工事を承っている会社です。
電気関係や機械配線系のご依頼がある場合は、まずはお気軽にお問い合わせください。