アナログ電話回線の仕組み

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コラム

アナログ電話回線の仕組み

2023/05/01

最近のご家庭では、固定電話に光回線を利用することが増えています。
しかし、企業や日本の主要施設では、従来から使用されてきたアナログ回線を利用しているところも多くあります。
その背景には、どんな理由があるのでしょうか。
今回は、その理由にもつながるアナログ電話回線の仕組みについてお伝えします。

アナログ回線の仕組み

アナログ回線を使用した電話は、糸電話のように電話機と電話機が導線でつながっています。
その導線をつたって、声が聞こえる仕組みになっています。
アナログ回線の利点は、停電時でも使用が可能なことです。
この利点が大きさから、企業や日本の主要施設ではアナログ回線を利用しているところが多くありますよ。

プッシュ回線とダイヤル回線

アナログ回線には、プッシュ回線とダイヤル回線の2種類があります。
この2つの回線の違いは発信方法です。
ダイヤル回線は、昭和に主流であった黒電話に使用されてきました。

ダイヤルした時に発生する継続音によって、電話先に発信できる仕組みです。
プッシュ回線は、プッシュボタンを押した時の音によって発信する方式です。
プッシュ式電話機であれば、契約時にプッシュ回線かダイヤル回線か選ぶこともできます。

まとめ

アナログ電話回線は、糸電話のように電話機と電話機が導線でつながっている回線です。
その導線をつたって、相手に声が届く仕組みになっています。
アナログ回線は停電時でも使用できるメリットがあるため、現在でも企業や日本の主要施設で根強く利用されていますよ。