漏電の調べ方について

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コラム

漏電の調べ方について

2022/10/01

漏電は火災や感電の恐れがあるので、非常に危険です。
では、漏電しているか調べるためにはどうすればいいのでしょうか。
そこで今回は、漏電の調べ方についてご紹介します。

漏電の調べ方

ブレーカーを使う

分電盤のブレーカーを使って、漏電や発生箇所を確認できます。
まずは、分電盤の右側にある安全ブレーカーを全部切ります。

そして中央の漏電ブレーカーのつまみも下げます。
再度漏電ブレーカーを上げて、安全ブレーカーも1つずつ入にします。
その際、途中で漏電ブレーカーが落ちなければ漏電は起きていません。
万が一、漏電ブレーカーが落ちたら、そのとき上げた安全ブレーカーに対応している箇所が発生していることになります。

専用テスターを使う

クランプメーターという専用テスターを使えば、漏電しているかを調べられます。
ブレーカーの各配線にクランプメーターを挟んでください。

漏電している配線にクランプメーターを挟むと、漏れ電流が計測できます。
わずかな電流もキャッチできるので、精度は高いといえます。
しかし、クランプメーターは金属などの磁気影響を受けやすいので注意が必要です。

業者に依頼する

確実に漏電の有無を調べるなら業者に依頼しましょう。
プロがしっかり調べてくれるので、安心して依頼できます。
もしも修理が必要な場合は、そのまま施工することも可能です。

まとめ

漏電の調べ方は、ブレーカーを使う・専用テスターを使う・業者に依頼するなどがあります。
漏電かどうか調べるときは、ぜひご紹介した内容を参考にしてくださいね。
また「西田電工株式会社」では、電気工事を承っています。
電気工事に関するご依頼がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。