漏電の危険性について
2022/08/25
漏電は危険なものであると分かっている方がほとんどかと思います。
しかし、実際にどのような面で危険なのかご存知でしょうか。
そこで今回は、漏電の危険性についてご紹介します。
漏電の危険性
漏電とは
電気はケーブル内を通って、電化製品に流れるものです。
ケーブルは電気を通しづらい絶縁素材で覆われており、電線から外に電気が漏れないようになっています。しかし、経年劣化や何らかの衝撃により絶縁素材に傷ができ、電線の露出やケーブルに切れかけができると外に電気が流れてしまいます。
この現象を漏電といいます。
感電が起こる
漏電すると感電が起こる可能性があります。
感電は電気が体に流れることをいいます。
そのため、漏電が起きた場所は絶対に触れないようにしましょう。
感電すると以下のような症状が起きます。 ・0.001A:軽く痺れを感じる
・0.005A:痛みを感じる
・0.01A:耐えられないほどの痛み
・0.02A:呼吸が乱れ、筋肉が硬直する
・0.05A:少しの時間でも命を落とす可能性がある
・0.1A:死に至る可能性が高い
火災が起こる
漏電した箇所の周囲にホコリやゴミ、油分などがあると引火して火災に繋がります。
特にキッチンや浴室などはガス管に引火する可能性があるので非常に危険です。
まとめ
漏電が起こると、感電や火災の危険性があります。
大きな事故に繋がってしまうので、漏電には注意しましょう。
「西田電工株式会社」では、電気工事を承っています。
漏電の不安がある場合は、いつでもご相談ください。