変電設備の耐用年数について
2022/10/22
変電設備は、劣化すると火災や漏電などの事故を引き起こしてしまいます。
安全に使うためにも耐用年数を知っておく必要があります。
では、変電設備の耐用年数はどれくらいなのでしょうか。
そこで今回は、変電設備の耐用年数についてご紹介します。
変電設備の耐用年数
基本は15〜20年
変電設備の耐用年数は、基本的に15〜20年です。
耐用年数は、法定耐用年数と実用耐用年数の2種類があり、工業標準化法のJIS規格によって法定耐用年数が定められています。耐用年数と実際に使用できる耐用年数は、5年ほど差があります。
15〜20年の耐用年数は、全体ではなく部品ごとに年数が定められているので消耗が激しい部品は定期的な交換が必要です。
法定耐用年数
実用耐用年数は基本的に15〜20年に設定されていますが、法定耐用年数は10〜15年に設定されています。
変電設備は、高圧電力を使う機械のため、安全に使える年数として定められているのが法定耐用年数です。
そのため、法定耐用年数が過ぎても変電設備と部品自体は使用可能です。
法定耐用年数を目安にして、メンテナンスを怠らなければ長く使用できます。
まとめ
変電設備の耐用年数は、実用耐用年数は15〜20年で、法定耐用年数は10〜15年です。
長く使用するためにも定期的にメンテナンスをおこないましょう。
また「西田電工株式会社」では、電気工事を承っている会社です。
電気工事関係のご依頼がある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。