計装工事は電気工事と違いがある?

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コラム

計装工事は電気工事と違いがある?

2022/10/15

電気工事にはさまざまな種類がありますが、計装工事とは違いがあるのでしょうか。
実際に計装工事は電気工事と異なります。
そこで今回は、計装工事について詳しくご紹介します。

計装工事について

計装とは

計装とは、制御をおこなうための計測機器や制御機器を装備することをいいます。
計は計測機器、装は装備をあらわします。
よって、計装は制御に関することを意味します。

計装工事とは

計装は機械がトラブルなく安全に動いているかを確認するために、さまざまな計測器を装備します。
計測工事は主に制御システムを構築するための工事です。
例えば、制御機器配線・センサー配線・LAN配線・防爆工事などがあります。

計装工事で必要な資格

計装工事をおこなう際は、基本的に計装士の資格が必要となります。
自動制御機器など計測器取り付け工事・配線や配管工事の設計や監督をおこなうための資格です。

計装士は、計装工事をおこなう現場で実務経験を持つ方が取得できます。
2級と1級があり、それぞれ実務経験があって初めて受験資格を得られます。
資格取得をして、監督をする立場になれば給与や待遇が良くなるといわれています。

まとめ

計装工事は、制御システムを構築するための工事のことをいいます。
機械を安全に動かすためにも必要不可欠なものなので、重要な工事です。

計装工事と電気工事は密接な関係があるので、電気計装工事とまとめていわれる場合もあります。
また「西田電工株式会社」では、電気工事を承っている会社です。
大阪で電気工事をご依頼したい場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。